今日は、LECの「科目別答練【一般知識】」の集計結果をレポートします。
LECの「科目別答練【一般知識】」の結果
合格基準点は72点となっています。
得点は80点でA判定、36人中12位、偏差値53.5でした。
「おおむね合格レベル」の判定ですが、受験者数が36と少ないためあまり参考にはなりません。
行政書士試験の一般知識には足切り点が存在します。
それは、一般知識56点満点中24点以上となっています。
14問中6問以上正解する必要があり、正答率は42.8%以上ということになります。
一般知識は範囲がかなり広範囲ですので、あまりここに時間を割くのは得策ではありません。
ただし、個人情報法保護法からは最近はほぼ毎年出題されているので、ここをおさえつつ、他の科目は現場で対応する受験生が多いと思います。
解答状況
- 「イギリスとアメリカの政治制度」66.7%
- 「日本の政党政治」61.1%
- 「介護保険制度」61.14%
- 「並び替え」66.7%
については、正答率が高い問題を失点していますので、注意したいところですが、
ただし、すでに述べたとおり、一般知識は足切り点以上を得点すれば良いので、あまり時間を割く予定はありません。
平均点73.7点となっていて、正答率は61.4%です。
平均得点は低めですが、多くの受験生はまだ一般知識に取り組んでいない可能性があります。
LECの「科目別答練」おさらい
- 試験は自宅で受験(90分)
- 回答はマークシート、5肢択一式30問
- 回答済みマークシートをLECに郵送すると、合計20回の締め切り期間ごとに集計され、成績表が返送される。WEBにランクも掲載される
- 最終締切は2020年10月9日
- 試験は7回分(行政法2回、民法2回、憲法・基礎法学1回、商法会社法1回、一般知識1回)
回答用紙
解答用紙は実際の試験のものより小さいです。
定形サイズの普通郵便に入るサイズになっています。
問題用紙
問題用紙は本試験と同等の文字の大きさと紙のサイズだと思います。
行政書士試験は書き込みOK、蛍光ペン使用OKの特殊な試験ですので、
本試験の練習として、書き込みを練習するのに丁度よいです。
自宅学習の場合のおすすめ学習時間
行政書士試験の本試験は2020年11月8日のは13時から16時までと決まっていますので、できればこの答練も13時から開始することをおすすめします。
昼食後の時間でもありますので、体調を13時からベストに持っていく準備にもなります。
この答練は90分ですので13時kら14時30分までを受験時間とします。
回答が終わったら
答練の解答が終わったら、大きく分けて2つやることがあります。
1. マークシートをLECに発送
答案添削用の封筒が答練セットに入っていますので、それを使ってLECに回答済みマークシートを発送します。(問題用紙は送りません)
なお、WEB講義での答え合わせや自己採点に使いますので、問題用紙にも回答を書き込むなど、自分の回答がわかるようにしておいて下さい。
本試験でも同じ用に答え合わせを行いますので、問題用紙に回答を書き込む習慣を付けましょう。
WEB講義を見ながら、回答の確認・自己採点を行う
WEB講義はブラウザ上で再生する動画になっています。
Chromeの場合、最初に「StarPlayer」というプラグインをインストールする必要があります。
再生スピード最大2倍、10・30・60秒戻しなど、勉強を効率良く行う機能がついています。
この動画の解答・解説は1時間40分ぐらいでした。重要な部分を集中的に解説していて、メリハリのある内容で良かったです。
解答集
この解答集の良いところは、解答集にも問題文が載っていて、見開き左ページが問題、右ページが解答という構成になっているため、復習時に使いやすいという点です。
さすが、LECさんだと思います。
LECの行政書士 2020年合格目標:科目別答練【通信】へのリンク
下のリンクからLECの詳細ページへ移動できます。
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