【司法書士試験】『オートマシステム民法Ⅰ』1周しました

来年1月27日の行政書士試験の結果発表まで、司法書士の勉強をすることにし、11月10日からTACの『オートマシステム』で独学を始めましたが、今日、民法Ⅰを完読しました。

『オートマシステム』は全部で11冊あり、1冊目から3冊めまでが民法です。

そのうち1冊目の『民法Ⅰ』は、

  • 第1部 基本編
  • 第2部 民法総則編

の2部構成です。

ページ数は約339ページです。

第1部の基本編は民法の全体像を、司法書士を初めて勉強する人向けに書かれています。法学を初めて学ぶ人にもほぼ理解できる書き方になっていますが、内容は民法を理解する上で重要なものです。

行政書士試験の勉強をされた方ならば、既に知っている知識だと思います。

筆者の山本浩司先生の特徴のある構成で、大学の授業で使用した民法のテキストとは構成や表現が違っていて、読んでいて面白いです。

この『オートマシステム』のもう一つの特徴は、テキストと過去問集が一体になっているところです。各パートごとに関連のある過去問が収録されていて、インプットとアウトプットを交互に行うようになっています。

そのことで、インプットのときに適度な緊張感をもって学習することができ、集中力を維持しやすい点が良いと思いました。

ちなみに、私が『オートマシステム』を使うことに決定した理由は、このYou Tubeです。

この『オートマシステム』を購入しようと検討されている方に注意点があります。

オートマシステム全11冊のうち、民法Ⅰ~Ⅲは最新版が「第9版」です。

Amazonではまだ第8版も販売されているので間違えて注文しないように注意して下さい。

(私は間違えて注文してしまいました)

また、

  • 『オートマシステム8 民事訴訟法・民事執行法・民事保全法 第6版』

が2020年11月19日に発売予定です。

  • 『オートマシステム4 不動産登記法Ⅰ 第9版』
  • 『オートマシステム5 不動産登記法Ⅱ 第9版』
  • 『オートマシステム9  供託法・司法書士法 第6版』

が2020年12月21日に発売予定です。

私は、これら新板を予約して購入する予定です。