2020年11月10日からTACの『オートマシステム』を使って司法書士試験の勉強をしていますが、本日、2冊目の半分、「物権編」が終了しました。
『オートマシステム2 民法Ⅱ』は第1部が物権編、第2部が担保物件編になっています。
物権編のボリュームは150ページです。
LECの『出る順行政書士合格基本書2020年版』の物権編が32ページでしたので、約5倍のボリュームです。
行政書士試験と比較してみると、物権編は司法書士の業務である登記に関連する部分なので、行政書士試験よりも細かいところが聞かれたり、行政書士試験では出題されたことがない論点が問われているようです。
イメージとしては、7割ぐらいは行政書士試験の勉強で既に知っている論点で、行政書士試験では問われていなかった論点といった感じです。
そして、行政書士試験の基本書と比べて、『オートマシステム』の方がページ数も多いことから、丁寧に一つ一つの論点が説明されていて、それぞれ理解しやすいところがありがたいです。
行政書士試験は範囲が広いので、基本書の解説も必要最低限のものでしたが、司法書士試験においては、より深い理解が必要なのかもしれません。
なので、1周目は”焦らず、理解する”ことに重点を置いています。
『オートマシステム』に掲載されている問題数をカウントしてみた
『オートマシステム』の特徴は、単なるテキストではなく、各セクションごとに、過去問が豊富に掲載されていることです。過去問がだけではなく、重要条文の穴埋め問題などもあります。
そこで、ここまで終了している「総則編」と「物権編」の掲載問題数と正答数をカウントしてみました。
科目 | 問題数 | 1周目正答数 | 正答率 |
民法総則 | 220 | 178 | 80.91% |
民法物権 | 269 | 224 | 83.27% |
この問題数には穴埋め問題なども含まれているので全てが過去問ではありませんが、筆者が重要と思われるものを掲載していると思われ、100%正解できるように仕上げていくことが必要かと思っています。
『オートマシステム』はTAC出版書籍サイトでの購入で10%off
先日発見したのですが、TAC出版の書籍は、TACのが運営している「CYBER BOOK SOTRE」での購入がAmazonよりも最低10%、セットではそれ以上割引があり、お得です。
Amazonと違い、土日の配送はありませんが、お得にTACの書籍を購入したい方にはおすすめです。