今日は昨日に続き、LECの「科目別答練【行政法】」の集計結果です。
LECの「科目別答練【行政法】」第2回の結果
合格基準点は72点となっていて、一応これはクリアしたようです。
「おおむね合格レベル」と判定されていますが、
偏差値は45.7でかなり悪い結果です。
不得意分野を確認しようと思います。
解答状況
今回の出題範囲は行政法総論から行政手続法まで限定です。得点できなかった問題はどれも正解率50%台以下でしたので、まあまあ基本はおさえているのかもしれません。
特に問題があるのは、
- 取消訴訟の審理手続:正解率63.8%
- 執行停止:正解率74.5%
- 不作為の違法確認の訴え:正解率82.3%
- 損失補償:正解率64.5%
- 地方公共団体の事務:80.1%
を間違えていることです。
これらの問題は正答率60%以上の問題で、基本的な知識が他の受験者に比べて不足している可能性があります。
得点分布を見てみると、得点40点以下の人が10人いて、これらの人はおそらくまだきちんと勉強していないで解答指定人だと思いますので、これらは除外して考えるべきだと思います。
この10人を除外すると、私の76点は、222人中、最下位から数えて77番目ということになります。
LECの「科目別答練」おさらい
- 試験は自宅で受験(90分)
- 回答はマークシート、5肢択一式30問
- 回答済みマークシートをLECに郵送すると、合計20回の締め切り期間ごとに集計され、成績表が返送される。WEBにランクも掲載される
- 最終締切は2020年10月9日
- 試験は7回分(行政法2回、民法2回、憲法・基礎法学1回、商法会社法1回、一般知識1回)
回答用紙
解答用紙は実際の試験のものより小さいです。
定形サイズの普通郵便に入るサイズになっています。
問題用紙
問題用紙は本試験と同等の文字の大きさと紙のサイズだと思います。
行政書士試験は書き込みOK、蛍光ペン使用OKの特殊な試験ですので、
本試験の練習として、書き込みを練習するのに丁度よいです。
自宅学習の場合のおすすめ学習時間
行政書士試験の本試験は2020年11月8日のは13時から16時までと決まっていますので、できればこの答練も13時から開始することをおすすめします。
昼食後の時間でもありますので、体調を13時からベストに持っていく準備にもなります。
この答練は90分ですので13時kら14時30分までを受験時間とします。
回答が終わったら
答練の解答が終わったら、大きく分けて2つやることがあります。
1. マークシートをLECに発送
答案添削用の封筒が答練セットに入っていますので、それを使ってLECに回答済みマークシートを発送します。(問題用紙は送りません)
なお、WEB講義での答え合わせや自己採点に使いますので、問題用紙にも回答を書き込むなど、自分の回答がわかるようにしておいて下さい。
本試験でも同じ用に答え合わせを行いますので、問題用紙に回答を書き込む習慣を付けましょう。
WEB講義を見ながら、回答の確認・自己採点を行う
WEB講義はブラウザ上で再生する動画になっています。
Chromeの場合、最初に「StarPlayer」というプラグインをインストールする必要があります。
再生スピード最大2倍、10・30・60秒戻しなど、勉強を効率良く行う機能がついています。
この動画の解答・解説は1時間40分ぐらいでした。重要な部分を集中的に解説していて、メリハリのある内容で良かったです。
解答集
この解答集の良いところは、解答集にも問題文が載っていて、見開き左ページが問題、右ページが解答という構成になっているため、復習時に使いやすいという点です。
さすが、LECさんだと思います。
LECの行政書士 2020年合格目標:科目別答練【通信】へのリンク
下のリンクからLECの詳細ページへ移動できます。
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