昨日、2020年11月30日に『オートマシステム』3冊目の後半、「親族・相続編」が終了しました。

『オートマシステム3 民法Ⅲ』は第1部が債権編、第2部が親族・相続編になっています。
親族・相続編のボリュームは209ページです。
LECの『出る順行政書士合格基本書2020年版』の家族法編が36ページでしたので、約6倍のボリュームです。
民法の中ではこの家族法がもっとも行背書士試験と司法司法書士試験とで違いが大きいと思いました。
行背書士試験は相続分の計算問題は出題されませんが、司法書士試験は、相続分に、遺贈、死因贈与、特別受益、相続欠格、廃除、代襲相続などが絡んだ計算問題が出題されます。
行背書士試験と比べると、より実践的な問題が多いという印象です。
問題数が多くて骨が折れましたが、きっと将来役に立つと思って解きました。
『オートマシステム』に掲載されている問題数をカウントしてみた
『オートマシステム』の特徴は、単なるテキストではなく、各セクションごとに、過去問が豊富に掲載されていることです。過去問だけではなく、重要条文の穴埋め問題などもあります。
そこで、ここまで終了している「総則編」、「物権編」、「担保物件編」、「債権編」、「親族・相続編」の掲載問題数と正答数をカウントしてみました。
科目 | 問題数 | 1周目正答数 | 正答率 |
民法総則 | 220 | 178 | 80.91% |
民法物権 | 269 | 224 | 83.27% |
民法担保物権 | 361 | 287 | 79.50% |
民法債権 | 275 | 201 | 73.09% |
親族・相続編 | 419 | 294 | 70.17% |
徐々に正答率が下がっているのが気になります。
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