【行政書士試験】一般知識向けキーワード「デジタル・フォレンジック」

こんばんは。

LECさんの模試で、一般知識の問題の肢に「デジタル・フォレンジック」という単語がありました。

「破壊されたハードディスクからデータを取り出す」というような説明をされていた記憶がありますが、ふわっとしたイメージしかなかったので、調べてみました。

まず、「デジタル・フォレンジック」とは「デジタル」と「フォレンジック」の2つの単語から成り立っています。

「フォレンジック」とは、Forensic Scienceの略で、日本語では「法科学」を意味します。そして、「法科学」とは、犯罪捜査などにおいて事件の解決と刑事訴訟民事訴訟の法廷における立証を目的として用いられる応用科学であり、科学的方法を用い、司法の原則に則り「法廷で認められる」証拠分析を行うこと、およびその手続のことをいいます。

そして、「デジタル・フォレンジック」という場合、主にコンピュータ犯罪に関連して、デジタルデバイスに記録された情報の回収と分析調査などを行うことを指します。コンピューター犯罪以外の犯罪捜査や違法行為の調査、法執行機関ではない民間企業が不正調査のため消去データの復元を試みる場合などを指しても使われることがあります。

参考:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF