11月10日から開始した司法書士試験の独学ですが、六法全書を試験用に新しく購入しました。
購入したのは、リサーチの結果、三省堂の『模範六法』です。
多くの司法書士試験合格者が使われていると思いますし、『オートマシステム』の著者山本浩司先生も推奨されています。
判例付き六法として定番で、収録法令は424件、判例は1万4,562件と十分な量があります。
その代わりに、重量があり、持ち運びには向きませんが、私の場合自宅で勉強するのでほとんど問題になりません。
また、2021年度版として発売されたばかりだということも決め手でした。
表紙は合皮でできており、丈夫そうです。
オートマシステムに載っている判例よりも模範六法の方がやや細かいところまで判例が載っています。
なお、先日、当ブログでまとめまたが、司法書士試験の試験科目は、11科目です。
- 憲法
- 民法
- 刑法
- 商法
- 不動産登記法
- 商業登記法
- 供託法
- 司法書士法
- 民事訴訟法
- 民事執行法
- 民事保全法
インデックスシートが付いていました。嬉しいおまけです。
行政書士試験の六法について
ちなみに、行政書士試験勉強中は、3冊の六法を使っていました。
下の写真も真ん中が行政書士試験界で定番の『ケータイ行政書士ミニマム六法』ですが、省略されている条文が多いため、これ1冊では難化傾向にある行政書士試験に対応できないので、他の六法で補いました。
なお、『ケータイ行政書士ミニマム六法』の2021年度版は、2020年12月20日発売予定で、Amazonで予約受付中です。
購入予定の方は予約しましょう。
写真左の有斐閣『ポケット六法』は、学生時代から愛用している六法です。ただ、行政書士試験でときどき聞かれる細かい規則関係はこの六法には掲載されていませんが、行政書士試験ならば大体の条文は網羅できます。
なお、行政書士試験で時々聞かれる「細かすぎる規則」等は、二度と出題される可能性のない”捨て問”の可能性もあり、あまり細かい命令・規則まで深入りすると、合格から遠ざかってしまうことを気をつけたほうが良いです。