合格発表から一夜明けた本日、令和3年1月28日、令和2年度の行政書士試験の合否通知書が届きました。
間違いなく、「合格」とかいてあります。
これを見て、やっと合格した実感が湧いてきました。
総得点は、ギリギリ180点だった
総得点は、合格基準点の180点ちょうどでした。(汗)
このようにギリギリの特典になった原因は、マークシート、特に法令科目の得点の低さです。
中でも、基礎法学、憲法でやられました。
基礎法学は0問、憲法は1問しか取れませんでした。
致命傷といっても過言ではないレベルです。
予備校の模試などでは、マークシートだけで180点を取れたこともあったし、もっとマークシートで余裕が取れていれば、記述式の採点で一喜一憂せずにすむので、安心して合格発表まですごせたはずなのです。
私は、試験中、基礎法学と憲法がこれほどまでに酷いという感覚がなく、比較的すらすらと解き、記述式に使う時間が1時間ありました。
なので、じっくりと記述式の解答を見直す時間も会ったはずなのですが、記述式の最後の問題を解いている最中、何故か、涙が出てきてしまって、冷静に見直しをできなくなってしまいました。
涙の理由は、記述式の最後の解答にある「欠缺」という言葉が、私が20代のころ、司法書士試験を勉強していたときの記憶を蘇らせ、その辛さが、今の辛さと合わさって、それが同時に開放されることになると思ったとき、「やってきてよかった」という思いが、涙を出せました。
しかし、この涙のせいで、記述式の見直しが甘くなりました。
あの涙がなければ、あと10点ぐらいは取れていたと思います。
でも、「合格」は「合格」ということで、前向きに捉えて、次に進んでいこうと思います。
アガルートアカデミーの林先生の無料添削の精度が高い
以上のように、私の行政書士試験は「記述の得点次第」の状況でしたから、予備校の無料添削に、当然申し込みました。
しかしながら、記述式の採点を行ってくれる予備校は、LECさんとアガルートアカデミーさんだけでした。
LECさんの無料採点は結果が出るのが早くて、12月2日から見ることができました。
正直、この結果にはショックで、かなり落ち込みました。