【行政書士試験】『肢別過去問集』13周目で間違えた問題(憲法)

メインの素材として1週間に1周、1日130ページのペースで回しているTACの『肢別過去問集』は今日から14周目に入りました。

私の場合、過去に2回受験しているので、行政法を重視したいという意味から、憲法を飛ばして行政法からスタートし、最後に憲法を解いて1周完了というルーチンでやっています。

なので、今日が13周目の最終科目、憲法だったのですが、この13周目で1問間違えてしまいました。

1000時間勉強してもまだ間違えてしまう、自分の不注意に苛立ちながら、今日もまとめ記事を書きたいともいます。

『肢別過去問集』13周目で間違えた問題(憲法)

最高裁判所裁判官の国民審査

Q

最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行われる参議院議員通常選挙の際に国民の審査に付される。(平5 問24 肢5、平7 問24 肢4、平11 問25 肢7)

A

うっかり間違えです。

最高裁判所裁判官の国民審査は衆議院の総選挙の際のみ行われます。

なお、その後も10年おきに衆議院議員の総選挙で繰り返し国民審査に付されます。

憲法79条 最高裁判所の裁判官

① 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。

② 最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行われる衆議院議員の際国民の審査に付し、その後10年を経過した後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、その後も同様とする

③ 前項の場合において、投票者の多数が裁判官の罷免を可とするときは、その裁判官は、罷免される。

④ 審査に関する事項は、法律でこれを定める。

⑤ 最高裁判所の裁判官は、法律の定める年齢に達した時に退官する。

⑧ 最高裁判所の裁判官は、すべて定期に相当額の報酬を受ける。

  この報酬は、在任中、これを減額することができない。

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